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空という、巨大なステージ。
宇宙を感じるドラマは、夕陽とともに開演を迎える。
水平線に沈む、とてつもなく雄大な太陽。
ゆっくりと堂々と昼の終わりを告げながら、
空一面を真っ赤に染める。
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しばらくすると、次の主役、月が優しい光を放ち始める。
今日は三日月だ。水平線に沈む三日月、
月没はこのドラマの見せ場でもある。
半分も沈むと、もはや月には見えない。海上の光の柱と化す。
沈むと言うより、海に突き刺さった月。
一本の柱が、グッグと刺さっていく。
その柱はやがて点になり、
黄色い光は舞台からフェードアウトする。
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まだまだ、ドラマは終わらない。
月没後、次のスターが登場する。星たちだ。
夜空いっぱいに想像を絶する星の数。
はっきりと描かれた天の川、夏の大三角形。
願い事が足りなくなるほどの流れ星。
無数の星の中に、惑星を発見する。
時期にもよるが、木星・水星・火星・土星・金星。
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この壮大なドラマを見ている我々は、水の惑星 地球という星に住んでいる。
惑星は太陽の周りを公転し、自転する。我々が宇宙の一員であることを、認識し、
舞台は幕を閉じる。
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